野球のちゴルフ…ときどきスキー

趣味と日常を気ままに・・・

ソチパラリンピック

閉幕しました

日本チームもメダル獲得でスポットが当たり、前より認知されたかな?

東京オリンピックが決まったことも手伝って関心は深まったでしょう

 

なかなか放送が無いのでニュースで結果を知るって感じでしたが・・・

パラリンピックのあり方にはそれぞれ思う事があるでしょうね

 

やはり出場出来るのは先進国になってしまうし、

おそらく発展途上国の方がハンディキャップを持って生活している人が

たくさんいるとは思うんだけど

それはどうにも出来ないことですが

ケニアやエチオピアの長距離ランナーのような

ビッグドリーム的にはいかないよね

 

しかし、生まれつきや不慮の事故で障害を持ってしまった人にとって

スポーツは前に進める希望となるに違いありません

私の周りにも、若くして悪性腫瘍で苦しんだ同世代の子たちが何人かいるけれど

スポーツを辞めずに復帰する事を目標に闘病した結果、

本当に復活しているから人って強いんだなーって

痛感させられます

 

どこかのサイトで読みましたが、

東京オリンピックからパラリンピックが始まったとか

だから始めた責任として、2020年の東京で辞める選択をしてはどうか?

もしくはオリンピックにまるっきり融合しても良いのでは?

男女別にするのと同じように

という内容で、なるほどな、と思いました

 

例えば夏だと、競泳が終わってから陸上が始まりますが

オリンピックの競泳の後に続けてパラリンピックの競泳を開催し、

オリンピックの陸上と被ってもいいんじゃないかと思います

もちろん、問題も多いでしょう

◆スタッフ→たくさん必要、でも一気に必要になるだけだしボランティア希望者はあふれている

◆観客の分散→観に行きたくてもチケット手に入らないくらいだから心配ないでしょう

◆交通網の混乱→これは簡単には想像出来ない

◆TV中継→現状でもパラリンピックは一部しかしていない、オリンピック期間中くらいもっと全局協力した方が視聴率も取れるでしょう

◆開閉式→同時開催で経費は削減出来るでしょう

まだまだ、色々ありそうですが

本当の意味での同時開催が、健常者と障害者の共存になるのではないでしょうか

 

国会で開会式を同時だのなんだのだけ言ってるだけじゃなくて

もっと掘り下げてあり方を考えてもらいたいものです

 

さて、今回のパラリンピック

バイアスロンの誘導ミスの件は本当に激怒でした

出来島選手の”やれることはやった”という言葉に

より胸が痛くなる思いでした

そういう仕打ちに幾度と無く直面してきた事でしょう

考えたくはないですが、

アジア人だからという運営の偏見もあるのではと

ゴルフの松山だってそれらしいことありましたよね

 

選手同士はそんなこと無いのに

いつも運営側がこだわったり、上からだったりするのが悲しくなります

 

それから、チェアスキーの狩野君!

DHとSGの二冠!!おめでとう

前も書いたと思いますが、弟の友達で妹の練習仲間。

 

その明るさがチームを強くしたのでしょう

 

あ、あと女子の村岡選手☆

アルペンチームのアイドルって感じでなんか良かったな

解説でも”コーチなんかもう胸キュンですよー”って話してるし

これからの活躍に期待します

 

視覚障害の部のDHとかもすごかったな

ガイドの声だけでなんであんな急斜面滑って来れるんだろう

表彰台は2人でメダルが授与されて素敵でした

ガイドやってみたいな、と思ってしまった

 

 

オリンピックもパラリンピックもW-cupも終わって、、、

寂しくなる季節です

 

 

 

 

 

 

国会と東京オリンピック

参議院予算委員会東京オリンピックが議題に上がっている

 

パラリンピックと開会式を合同で、とか

リハビリ促進と関連づけて、とか

夢を与えられるような、とか

過去にやってきた(長野五輪や日韓W杯とか)アイディアを取り入れよう、とか

 

こんな国会で話し合う事でしょうか?

読めない名字の民主の方

与党も眠そうにしている議員多すぎだし

 

その先に、福島の復興にもつなげて欲しいと、

言いたいのはここだったのか?

 

はっきり言って時間の無駄だな、と思いました

もっと決めなきゃ行けない切迫したことがあるでしょう

来月からの予算を決める場でしょう

 

純粋に、スポーツを愛する人が楽しめるオリンピック、パラリンピックであって欲しい

現場を知らない政治家が絡むと遠のきそうで心が痛みます

 

超難セッティングに泣いた男子スラローム2

先日の続きです

 

レースを見ればどれだけ難しいか一目瞭然なのですが

実際どれくらい細かかったのかデーターで比較してみる事にしました

 

FISオリンピック・世界選手権・W杯規定(男子SL)

●Vertical Drop スタートとゴールの標高差:180m〜220m

●Number of Gates(Turning Gates) 旗門数(方向転換数):Vertical Dropの30~35%

と記されています

 

ソチオリンピック

●Vertical Drop:200m

●Number of Gates(Turning Gates):

RUN1→60(57) LAPマリオ・マット 46.70

RUN2→67(64) LAPアダム・ザンパ 53.94

単純に2本目は7旗門も増えてますね

ただ、30%と33.5%なので規定内とは言えます

 

今シーズンの他のW杯レースと比較してみます

第7戦シュラドミング(AUT)

●216m

●RUN1→64(62) LAPクリストファーセン 50.72

  RUN2→67(65) LAPノイロイター 56.32

 

第6戦キッツビューエル(AUT)

●193m

●RUN1→66(63) LAPヒルシャー 56.92

  RUN2→63(62) LAPダニエル・ユーレ 54.15

※1本目の66旗門は多いかな?と思ったら15位以降は1分以上かかっていました

セッターは・・・コステリッチパパでした

 

第5戦ウェンゲン(SUI)

●194m

●RUN1→64(62) LAPヒルシャー 51.22

  RUN2→60(59) LAPパンチュロー 50.77

 

 

う〜ん、、、

いろんな要素がありすぎて一概には言えませんね

斜面的には急斜面で難しいと言われているウェンゲンに

似ているかもしれませんが、、、

標高差と旗門数のバランスは大体似たり寄ったりです

キッツの1本目が目立つくらいでしょうか

 

ただ、今回のソチで特出しているのは1本目のLAPが46秒台ということです

W杯では50秒を切るコースはほとんどありません

標高差が普通なのにタイムがめちゃくちゃ速いという事は

斜面が”急”ということです(それはわかってるか)

滑走距離は短く自然とスピードも出ます

そんな中で7旗門も増えたセットはやはり難しいと言えますよね

更にそれが急斜面で前後につまったり、左右に振られる(ヘアピン)ので

ポールをまたいだり

緩斜面直前でスピードダウンさせられたりするため

タイムがのびなかったりしました

(解説の木村公宣さんはしきりにトラップと言っていました)

ソチの柔らかい雪も一段と難しくしていたと思います

W杯であんなバーン無いですよね

北海道の春の雪って感じでした

 

そのためか攻めまくるヒルシャーはGSからなかなかタイムが出ず

やっと最後のSL2本目で2位になりました

これは今回のオリンピックを見ていて思ったのですが

DHやSG、スーパーコンバインドにエントリーしていた選手の方が

ソチの雪質に速くから慣れて結果を出していたんじゃないかと

SL以外はコースも同じでしたし、、、(リゲティやマイヤーなど)

もちろんそんなの当たり前で、早くからレースが続くと疲れるから

直前に入るという選択もあると思いますが(ヒルシャーやノイロイターなど)

今回は特に早くから入ったアドバンテージが大きかったと思います

 

個人的に好きなノイロイターが不運にも交通事故にあったのはショックでした

ソチに向けて直前のW杯をキャンセルして、万全を期していたにもかかわらず

 

やはり何があるのかわからないのがアルペンであり

それが面白いのです

交通事故は別にして

 

コステリッチパパに怒り狂いながら寝た次の日

もう一度録画を観直しました

こんな難しいコースとセッティングだけど

もし自分が選手だったら、、、絶対攻略したかったな

と思いました

きっと恐怖もあるけど、挑戦したいというわくわくした気持ちで

スタートしたと思います

だからみんなあんなに悔しがっていたんだと思います

 

結構いいレースを観させてもらったんじゃないか

結果的にはベテランのマリオマットが何とかトップで喰いとどまり

2本目さすがのフルアタックを見せてくれたヒルシャーが2位

若手の有力、バランスと下半身の使い方が柔らかいクリストファーセンが3位でした

ほら、何となくリレハンメルに似ているでしょ

 

更に気づいたことは、、、

特に最初の急斜面ではじかれて上る選手が多々いる中、

その後またコースアウトしても再三起き上がってレースを続けようとしたのは

テッド・リゲティと湯浅と佐々木明の3人でした

 

ちょっと胸が熱くなる滑りでした

 

 

 

 

 

 
 

超難セッティングに泣いた男子スラローム

唯一、ソチで日本人選手が出場したアルペン種目

1本目はドイツチームのコーチがセッターでしたが
2本目はクロアチアのコステリッチパパ
W杯でもたまにセッターになっているけど
難しい(細かい)セッティングで有名です

今回のソチのコース自体も急斜面が続く難コースで
普段W杯に出られないような選手も代表でたくさん出てくるから
こんなに難しいセッティングにする事無いじゃん!って感じでした

次々に応援している選手がポールにはじかれるのを観ていると、
怒りが沸々と湧いて来て・・・

リレハンメルオリンピックを思い出しました

1本目出遅れたアルベルト・トンバ
2本目に猛アタックでトップに立ってから
後ろで滑る上位選手が次々とコースアウト
このまま優勝しちゃうんじゃ・・・という期待の中
最後のトーマス・シュタンガシンガーが貯金を吐き出しながらも
わずかなリードを保ってゴール
3位は当時若手のコシールでした

冷静で物静かな男、シュタンガシンガーは
あえて後ろのリブを選んだ作戦が当たったり
目が悪いからゴール後の電気掲示板で
一番上に長い名前があるのを見て優勝を確信したんだとか
当時すり減るまで見ていた雑誌に書いてあったような・・・
(うろ覚えの記憶ですが)
そのころの雑誌、取っておけば良かったと本当に後悔しています

さて、そんなリレハンメルのレースを彷彿とさせる
今回のオリンピック
3番スタートで首位に立ったベテランマリオ・マット
世間も私も大本命のヒルシャーが1.28差の9位と出遅れ
成長株のパンチュローが8位
ソチ入りする途中で交通事故に合ったノイロイターは7位
我が家のアイドルテッド・リゲティは6位と
2本目の追い上げが楽しみな展開でした

が、
だがしかし、、、
そんな展開に水を差したのがコステリッチパパ!

レースを見ればどんなに難しい(やり過ぎ!)かは一目瞭然ですが
どれくらい酷いのか比較してみようと思いました


長くなってしまったので、この先は次回に、、、

8トリプル

ジャンプに苦しめられたけど
最後はジャンプに救われたかな

明確な目標があったから、目の前の事に集中出来たのかもしれないよね

昨日の真央ちゃんのフリーは”渾身”のフリーでした
真央ちゃんはアスリートだよね

今回のオリンピックは
男子はみんな4回転に挑戦して、技術を追い求めるから
ミスもあって

逆に女子はGOE狙いというか
難しい技を選ばないで
でもミスの無い戦いでした

採点競技は難しいけど
トリプルアクセルはもっと評価されるべきだよ
今は真央ちゃん以外飛べないのに、、、

でも、海外の女子選手は可愛い子ばかりになったね
衣装もヘアメイクもすごくセンスがいい!!
彼女たち自らたくさん意見を言うみたい

それに比べて
日本選手はもうちょっとプロデュースすればいいのにって
いつも思います
磨けばもっと良くなるのに、、、

キムヨナはたくわんみたいでしたが


ソトニコワのカルメンもフリーも勢いがあって素敵でした
同じく、グレーシーゴールドの演技も元気があるから好き
団体でのリプニツカヤのシンドラーのリストは衝撃でした
でも一番好きだったのはコストナーのアベマリアかな、、、

もちろん、日本3選手も頑張った!
続ける事はプレッシャーも含めて大変だけど
まだまだ頑張って欲しいです

エキシビジョンに世界選手権が楽しみです

背中を追いかけて、
人が歩いた道をまた誰かが歩いて行くから
道が出来るんだと思いました

ジャンプ団体、銅メダルおめでとう

葛西選手の後ろには
こんなにもしっかりとした道が出来ていました
彼が大きくした道を
こんなにも眩しい後輩たちが続いて
銅メダルに繋がっていました

葛西選手の前には
八木さんや笠谷さんや原田さんや斉藤コーチたち先駆者が歩いて来た道があって
それを引き継ぎながら
道は時には狭くなったり、険しくなったりしたけれど
しっかりと受け継がれて
今回の銅メダルに繋がっていました

長野オリンピックからは16年
リレハンメルからは20年

私の知っている道は20年そこそこだけど
熱く込み上げてくるものがありました

原田さんの失敗ジャンプから
猛吹雪の中の長野の金メダルになって
ルール変更や技術の進化が合って
それでもまたオリンピックのメダルを目指して歩んでいたから
この場に道が続いて来ました

今回リザーブに回った渡瀬選手の存在も含めての銅メダル

また、ライバル国の選手がいたから取れたメダル

たくさん辛い思いをしてきたから掴んだメダル

今度はまた彼らの背中を追いかける新たな光が続きますように

道はまだ途中です

扶養への道 【雇用保険編】

相変わらず久々のブログです・・・
今回は退職後の手続き、扶養申請、社会保険などについて載せようと思います。
ちょっと長いです。

会社勤めの時には給料明細もほとんど確認していなかったのですが
退職してから社会の仕組みに直面したので、
覚え書きということで、簡潔ですが残しておこうと思います。
同じ問題に出会う方のお役に立てたら幸いです★
ネットで調べると、類似した内容がたくさん出てくるので
詳しく知りたい方はそちらを参考にしてください。


※一部勘違い、誤表記、地域・条件で異なる箇所があるかもしれないので
鵜呑みにせず、必ずご自身で確認してくださいね



大学卒業後、一部上場企業と中小企業の2社で
合計10年と3ヶ月間正社員として働いて来ました。
結婚4年目の2人暮らし。
辞めた理由はいつか述べるとして、つまりは自己都合です。


その後の流れを時系列で・・・

雇用保険編】
(1)6/20…退職
(2)7/8…ハローワーク(受給資格決定日)
(3)7/19…ハローワーク雇用保険説明会)
(4)8/6… ハローワーク(初回失業認定日)→母の看病のため欠席
(5)8/19…ハローワーク(認定日変更)→8/6の分
(6)10/29…ハローワーク(2回目認定日)
(7)10/31…基本手当振込(10/15〜28までの14日分)



2/11まで120日分受給予定 *もちろんその前に就職できればいいのですが


【補足】
(2)に必要なもの
雇用保険被保険者証:退職した会社から退職時に渡される *私は入社時に受け取っていました

●離職表-1:会社から退職後交付(取りにいくか郵送してもらう)
*在職中にすぐ交付してもらえるよう催促しておいた方がいいです
→払渡希望金融機関で確認印をもらっておく
ハローワークへ通帳を持ち込んでもよいそうですが、最近はWEB通帳がほとんどなので振込んでもらう口座の銀行窓口へ行けばすぐに手続きしてくれます(口座番号など記入して念のためキャッシュカードと身分証明書は持っていったかも?)

●離職表-2:-1同様会社から退職後交付(取りにいくか郵送してもらう)
*在職中にすぐ交付してもらえるよう催促しておいた方がいいです
*ここで記入した離職理由で受理されるので会社都合の場合は注意!!

●本人確認できるもの(運転免許証など)
●写真3cm×2.5cm 2枚 
●印鑑

上記がそろわないと、ハローワークでの最初の申し込みができないので
退職が決まったらなるべく早く人事担当者に交渉しておいた方がいいです。(お願いしずらいとは思いますが)
特に離職表は、退職日以降に人事担当者がハローワークで手続きしてから発行される流れなので。。。
申し込みが遅れるとその分だけ、受給開始が後ろへズレます。

ただ、月末以外で退職された方は国民年金と健康保険を退職月から支払わなければいけなくなります。
3ヶ月間の給付制限の間、夫の扶養に入れば負担せずに済みますが、
受給開始日からまた加入の義務が発生するので(受給金額が日額3612円以上の場合、正社員は大抵これ以上)
申込日を調整することで、受給開始日をもっと月初めになるようにした方が1ヶ月分の負担を減らせたかもしれません。
しかし結局のところ、受給終了日もその分前後するので、しっかり計算しなければ得になるかわかりません。
途中でバイトをしたり、認定日に行けなかったり、職業訓練校へ行ったりするとその分受給終了日がズレたりします。

ただ、たった1日差などで3万円近く保険料を払わなければ行けないのは(もちろん国民の義務ですが!)
ちょっと悔しいかな〜と思った訳です。
【健康保険編】でも触れようと思います。


(2)で渡されるもの
雇用保険受給資格者証:提出した写真が貼られる
雇用保険をもらっている証明になるため夫の会社で扶養から外れる手続きや、受給が始まってからの国民健康保険手続き時にも必要

●その他しおり、失業認定申告書などいろいろ



(4)よほどの事が無い限り、認められない認定日の変更です。
私はお盆にかけて、母の検査の付き添いも兼ねて実家の北海道へ帰省予定がありました。
認定日に行けない場合の相談を、申し込み時や電話でハローワークへ問い合わせてみましたが
さすがにお役所の決まりは決まりです。
・飛行機が取れない等交通機関や天候の理由は認められない(最悪歩いてでも来いという事ですね?と聞いてみましたが笑)
・看病が必要でついていなければならない証明が必要
・認定日前日にもう一度様子を知らせて欲しい→電話で病状を伝えると、今度は認定日当日にもう一度電話くださいとのこと

検査日と認定日が同日であれば、診断書や領収書などが証明となりそうでしたが
数日ズレていたので電話での説明しか方法はありませんでした。
でも嘘ではないので、状況を淡々と説明し(少しは盛っていたかな?)
ハローワークへ行ける日を伝え、検査日の領収書と病気を証明できるものを持って後日行く事になりました。

病名を証明できるものとしてお薬の袋などを持って来てくださいと言われたので
そんな医師でもないのにわかるのか!?って気がしましたが、
マニュアル通りにやらなければ行けない担当者もかわいそうな気がしました。
しかし無事に承諾され、予定通り受給が始まりました・・・


続く★



参考
https://www.hellowork.go.jp/insurance/insurance_procedure.html